二つの言語の共存
コルシカの公用語はフランス語です。
学校教育も行政もすべてフランス語で統一されていますが、コルシカにはコルシカ語という祖先から伝わる民族古来の言語が存在します。 コルシカ語はラテン語の一種で、コルシカ独自の言語です。イタリアのトスカーナ地方の方言に似た響きがあり、発音もフランス語よりイタリア語に近いと言えます。実際ほとんどのコルシカ人にはイタリア語が通じるというので驚きです。ホテルやレストランなど観光客が出入りする場所では英語も通じます。 現在でも地元の人の間ではしばしばコルシカ語が使用され、フランス語とコルシカ語が混ざった会話をよく耳にします。島内の交通標識などは、フランス語、コルシカ語が併記してあります。 近年、特に若年層で失われつつあるコルシカ語を見直すために、コルシカの学校では子供たちへのコルシカ語教育に力を入れています。 フランス領となり、コルシカ語からフランス語へシフトせざるを得なかったコルシカでは、コルシカ語教育は民族意識にもつながる重要な課題でもあります。 |
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ドラマティックなコルシカの軌跡










